●Jキッズプラネット鶴見保育園

分野

(対象種別)

運営主体  所在地 使用評価項目

報告書作成日

(評価運営委員会開催日)

保育 

(認可保育所)

(社福)桑の実会 

横浜市鶴見区  横浜市版 2015年3月2日
 
報告書全体はこちらからダウンロードできます。
公表用評価結果報告書【Jキッズプラネット鶴見保育園】.pdf
PDFファイル 2.2 MB

報告書より抜粋:総合評価

 

【施設の概要】


Jキッズプラネット鶴見保育園はJR京浜東北線「鶴見」駅から徒歩3分、「京急鶴見」駅から徒歩2分という駅から至近距離にある保育園です。4階建てのビルの最上階に位置しており、2か所の園庭があり、すべり台やアーチ形の雲梯、砂場が設置されています。4階までは保育園専用のエレベータが1基備え付けられています。

当保育園は社会福祉法人桑の実会が平成124月に横浜保育室として開設しましたが、平成16年に認可保育所となりました。途中、鶴見駅前再開発のため、鶴見区内の別の場所で運営していましたが、平成23年から当ビルに移転してきました。当法人は神奈川県、東京都、埼玉県などに10以上の保育園を運営しており、鶴見駅近辺にはもう一つ系列の保育園があります。

当保育園の周囲は駅の近くにもかかわらず、比較的静かな環境であり、近くにはいくつかの小さな公園があります。少し歩くと緑豊かな総持寺があり、これらは散歩コースになっています。

定員は70名。開園時間は平日が7:0020:00で、土曜日が7:3016:00となっています。園の保育理念は「その子らしさを大切に その人らしさを求めて」としていますが、園のモットーとして「JKIDS」の頭文字をとって「J:自分を大切に」「K:心やさしく」「I:いっぱいの笑顔で」「D:ドーナツみたいな輪(和)を広げ」「S:すくすくみんなで共育ち」と覚えやすくしています。

 


●特長・優れている点


1】一人一人の子どもを丁寧に、ゆったりと保育しています


 子どものそれぞれの特性を大切にし、自分のペースで物事を進められるように保育をしています。保育士は子どもたちの自由な発想を取り入れるように、例えば子どもが「ごっこ遊び」ができるように、布や手提げ袋、ままごと、ブロックなどを準備し、それを使って遊ぶことを支援しています。さらに、「お店屋さんごっこ」では、子どもたちの意見で「銀行」を作って手製の「お金」を使うようにしたり、「お菓子屋さん」では廃材等でオーブンを作り、お菓子を焼いて出す真似をしたりしています。45歳児の場合は自分たちでルールを考えながらトランプやカード、鬼ごっこなどの遊びを自由にしているのを、保育士は見守っています。

 給食のときでも、食べるのが遅い子どもには無理して終わらせるのではなく、自分のペースで食べられるようにし、嫌いなものは無理せず「一口だけでも食べてみようか」と声をかけて励ましています。

 子ども同士のいさかいが生じたときには、それぞれの言い分をよく聞いて、それによって相手がどのような気持ちになるかを考えさせるように丁寧に対応しています。

 


2】保護者と積極的にコミュニケーションをとり、信頼関係を築いています


保護者の活動が活発です。正式な保護者会は組織されていませんが、各クラスの保護者は園の運営に積極的に参加しています。夕涼み会、餅つき大会など各種イベントは保護者主導で行われており、多くの保護者が参加しています。そのような機会に園長や職員は積極的にコミュニケーションをとっていて、保護者の要望や意見を聞くようにしています。また、イベントを行った後に保護者からアンケートをとり、そのイベントに対する意見を求めています。さらに、そのアンケートの結果はそのまま園内に掲示して、保護者にフィードバックをしています。すぐれた情報公開といえます。

アンケートはイベント直後だけでなく、年度末にも保護者に対して行われています。これは園に対する全体的な評価を求めるものです。保護者からの要望、意見は常に受け付けようとする姿勢があります。

このように保護者との間で積極的なコミュニケーションをとっていることもあって、園に対する信頼度は高いものがあります。今回の第三者評価の利用者(園児)家族アンケートについては、回収率が8割弱に達した上で、園に対する総合満足度(「満足」+「どちらかといえば満足」)が98.1%と、高い評価が得られています。

 


3】職員が自分の目標を設定して、期末には振り返る仕組みが機能しています


全職員は、D-CAPシートと呼ばれる業務管理・評価シートを用いて、目標の設定と振り返りを行っています。園から与えられるのではなく、自分自身で目標を設定し、外部の研修、内部の勉強会などに参加することで、スキルアップを図っていくものです。半年で目標設定→実行→振り返りというサイクルが決められています。3月、9月には自分自身でその達成度を評価し、さらに園長との面談で達成度を確認する仕組みとなっています。このように園で決められた仕組みにより、職員は自分自身でそれぞれのスキルアップを図っていくことができます。

さらに現在、運営法人本部を中心として職種・職階別に目標とする職員像とそれぞれに必要とする技術・資格・知識を明確にした、改訂版の人材育成計画が作成中です。これが完成すると、個々の職員が必要とする技術や知識が明らかになり、職員の動機づけが高まるものと期待されます。

 


●独自に取り組んでいる点


外部の専門家の力を活用しています


保護者からの要望もありますが、保育園として就学に向けての取り組みを行っています。345歳児のそれぞれのクラスを対象とした運動教室は月に2回実施しており、スイミングおよび幼児学習は5歳児を対象として毎月1回、英語リトミックでは遊びながら英語に触れる機会を月に1回取り入れています。

通常の保育の中にこうした専門的な指導を受ける時間を作っています。これらは、外部の専門的な技術や知識を持っている個人や組織に依頼して行っており、外部の資源を活用して保育の枠を広げようとしています。

 


●今後の取り組みが期待される点


保育園としての自己評価の充実


園としての強みや弱み、今後の課題を分析した上で、「事業報告」という保護者向けの分かりやすい資料を作成し、配布しています。しかし、期初に立てた事業計画や目標に比較してどうであったかなど、評価基準に基づいた園としての自己評価はなされていません。

職員それぞれの目標設定と自己評価はできていますので、この結果をお互いに話し合って園全体に生かしていくことも含めて、園としての自己評価の充実が期待されます。


お問い合わせ

TEL: 050-3786-7048 

FAX: 045-330-6048

E-mail:

 daihyo★hyoukashimin.jp

 ※★を@に変えて送信

住所

〒231-0003

横浜市中区北仲通3-33

関内フューチャーセンター153