●境木保育園

分野

(対象種別)

運営主体  所在地 使用評価項目

報告書作成日

(評価運営委員会開催日)

保育 

(認可保育所)

(福)尚徳福祉会

横浜市保土ヶ谷区  横浜市版 2014年2月7日
 
報告書全体はこちらからダウンロードできます。
公表用評価結果報告書【境木保育園】.pdf
PDFファイル 724.6 KB

報告書より抜粋:総合評価

 

【施設の概要】

境木保育園は、JR「保土ヶ谷」駅から、美立橋行き・二俣川行きバスで「住宅前」バス停下車、徒歩約7分、小高い丘の上の住宅地にあります。1973年(昭和48年)11月、横浜市により開設され、2012年(平成24年)4月、社会福祉法人尚徳福祉会に民間移管されました。同法人の本部は島根県米子市ですが、東京都・神奈川県内で当園のほか、5つの保育園を運営しています。

園の施設は、軽量鉄骨造平屋建てで、保育室(125歳児室と、仕切りのない合同の34歳児室)、調理室、事務室、職員休憩室などからなり、園庭には、砂場・すべり台・鉄棒・ジャングルジム・うんていなどが備えられています。また、道路を隔てて園の両側に公園があり、子どもたちの遊び場となっています。

定員は、60名(1~5歳児)、開園時間は、平日・土曜日とも7時から20時です。

保育理念を「自分も友達も大切に認め合い未来を切り開く生きる力を育てる」と定め、それに基づき園目標を「自分の気持ちを表せる子ども 自分も友達も大切にできる子ども のびのびと遊べる子ども」としています。

 

 

●特長・優れている点

 

1】子どもたちは、元気にのびのびと過ごしています。

  晴れた日には、子どもたちはほとんど園庭や公園で外遊びをしています。園庭では、三輪車やコンビカーに乗ったり、鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたりして遊んでいます。すべり台では、混みあってくると、保育士が順番や押さないことを伝えています。花壇のチューリップに水遣りをする子どももいます。園のすぐ前にある公園でも、子どもたちはみんなでしっぽ取りゲームをしたり、枯れ葉・枯れ枝・石などを拾ったりそれぞれが好きなことをしています。公園から坂道を登ったところにある原っぱは、子どもたちのお気に入りの場所で、着くとすぐに小山に登り、斜面をごろごろと横向きで下り、枯れた芝生が頭や服に着くのも構わずに、何回も繰り返して楽しんでいます。また、原っぱの周囲を何回も走り、みんなでマラソンをする姿も見られます。

室内の活動でも、子どもたちは絵本を読んだり、ブロックや積み木で遊んだり、好きなことをして過ごす時間が十分にあります。絵本は、各保育室に備えてあるほかに、「はらっぱ文庫」としてほぼ500冊の本を備えるコーナーがあり、子どもたちの人気の場所となっています。

  これらの活動に際して、職員は子ども一人ひとりの「やりたい気持ち」に寄り添い、どの子も「認められた」喜びを感じることができるように配慮し、子どもたちを見守りながら必要なときに必要な援助や言葉かけをしています。

一方、一斉活動の時間では、「英語であそぼう」・「リトミック」・「リズムの日」を取り入れたり、異年齢合同保育の日を設けたりしています。さらに、食育活動として、クッキング(ジャム・クッキー・カレー作り)や野菜の栽培・収穫・調理などを行うほか、地元の商店街へのクッキング材料の買い物、近隣の高齢者施設への訪問、地域の消防署・郵便局・駐在所訪問など子どもたちが地域の人々と交流する機会を設けています。このようなさまざまな経験をしながら、子どもたちは元気にのびのびと過ごしています。

 

2】保護者との良好な関係が築かれています。

民間移管に際し、移管がスムーズに行われるように三者協議会(保護者代表、園、横浜市)が組織され、公立時代からの変更点などを園は丁寧に説明し、保護者の理解を得ながらさまざまな施策を実施してきました。また、園長は、三者協議会とは別に、保護者会役員会に同席するなど、保護者からの意見・要望を聞くようにしています。このような園の姿勢が保護者に受け入れられた結果、移管後1年を経た20133月末、三者協議会の組織は残すが、当面、活動は休止するということとなり、移管が順調に行われたと判断できます。

さらに、保護者会が人形劇を手配して子どもたちに見せたり、園と共催で「じゃがいも掘り遠足」を実施したり、園の夏まつりには店を開いたりしています。冬のお楽しみ会には、保護者の一人のお父さんがサンタクロースに扮して、子どもたちにプレゼントを配る場面も見られます。

保護者との良好な関係が築かれ、子どもたちのために園と保護者が協力しています。

 

 

●今後の取り組みが期待される点

 

さらなる職員の資質向上への取り組み

職員の資質向上のため、園内研修や運営法人が関東地区で開催する研修会、横浜市などが行う外部研修に多くの職員が参加し、外部研修に参加した職員は、研修報告書を作成し園内回覧したり、園内研修の場で報告したりするなど、全職員が情報を共有できるようにしています。また、毎年度末、職員は運営法人が定めている自己評価表の様式・評価項目に沿い、自己評価を行い提出しています。

しかし、一人ひとりの職員が、毎年、自ら習得すべき目標を定め、一年間の実施結果を園長などとの面談で確認し、評価・反省する体制をとり入れるには至っていません。職員が意欲を持って自ら能力開発に努める仕組みをつくることが、さらにより良い資質向上への取り組みとなると考えられます。

また、現在は、初任職員・中堅職員・リーダークラス職員・主任クラス職員など、経験や階層に応じた専門知識・技術、一般的知識などを期待水準として明文化するには至っていませんが、これを明文化し職員にも周知すると、職員が自己目標を設定するときの目安になると期待されます。

お問い合わせ

TEL: 050-3786-7048 

FAX: 045-330-6048

E-mail:

 daihyo★hyoukashimin.jp

 ※★を@に変えて送信

住所

〒231-0003

横浜市中区北仲通3-33

関内フューチャーセンター153