●出来野ルーテル保育園

分野

(対象種別)

運営主体  所在地 使用評価項目

報告書作成日

(評価運営委員会開催日)

保育 

(認可保育所)

(社福)イクソス会

川崎市川崎区  川崎市版 2015年3月2日
 
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公表用評価結果報告書【出来野ルーテル保育園】.pdf
PDFファイル 443.3 KB

報告書より抜粋:総合評価

 

【施設の概要】


出来野ルーテル保育園は、京浜急行大師線「東門前」駅または「産業道路」駅より歩いて5分ほどの住宅やマンション、商店などが混在する地域にあります。近くには、川崎大師や大師公園等があり、子どもたちの散歩コースとなっています。
 出来野ルーテル保育園は、平成25年(2013年)4月に川崎市から運営法人である社会福祉法人イクソス会に民間移管され、新園舎で開設しました。瓦屋根が特徴の鉄筋2階建ての園舎は、明るく広々として、木のぬくもりが感じられます。園庭には、アスレチックなどの遊具が設置されています。
 定員は120名(0歳児~5歳児)、開園時間は午前7時~午後8時(月曜日~土曜日)です。園内に子育て支援センターが併設されていて、地域の実情に合わせた子育て支援サービスを提供しています。
 具体的な保育目標として「他人に迷惑をかけずにいたわりの心を持つ子ども」「互いに協力できる子ども」「個性を大事に健やかに成長する子ども」「明るく素直で礼儀正しい子ども」を掲げています。



●とくによいと思う点


1】子どもたちはのびのびと園生活を楽しみ、仲間を思いやる気持ちを育んでいます


保育士は子どもたちに寄り添い、見守り、子どもの心を受け止めて信頼関係を築き、子どもが主体的に活動できるよう働きかけています。子どもたちは、自分の思いを言葉で表現して友達とかかわり、園生活を生き生きと楽しんでいます。園庭や公園では、思いっきり走り回り、鉄棒や登り棒に挑戦しています。また、手先を使う作業などの静かな活動を通し、集中力を養っています。このような活動を通し、仲間を思いやる気持ちが育っていて、今回の観察時にも友達を励ましたり、さりげなく手助けしたりする姿をあちこちで見ることができました。


 

2】リスクマネジメント研修等の職員教育を通し、若手職員が確実に成長しています


人材育成は個人研修計画・評価シートを用いて行い、年度初めに目標を設定し、年度末には評価を行い、園長が面談で振り返りをしています。若手職員が中心の人材構成となっているため、子どもの健康と安全を守るためのリスク対策の指導には特に力を入れています。クラスの話し合いには園長・主任が参加し、リスクに対する意識向上を図っています。園長・主任を始め先輩職員は、若手職員の自主性を大切に見守り、必要に応じて相談にのり、助言しています。このような指導のもと、若手職員が確実に成長し、設立2年目にして成果が出ています。

 


3】地域子育て支援センターと連携し、地域の子育て支援ニーズに応えています


  園では、地域子育て支援センターが併設されていて、連携して専門性を生かしたさまざまな取り組みを積極的に行っています。地域への子育て支援としては、園庭開放、育児相談、絵本の貸し出しなどを実施しています。主任が川崎区の関係機関で行われる子育て支援事業で出前保育を行うほか、一時保育室を用いて一時保育を受け入れています。また、地域子育て支援センターの利用者を、お楽しみ会等の園の行事に招待したり、2歳児が遊びに行って交流するなどの取り組みもしています。このように、園は地域と積極的にかかわっています。

 


●さらなる改善が望まれる点


【1】中長期的な方向性を明文化することが期待されます


  現在は民間移管後3年間の引き継ぎ期間中であり、保育内容や行事は公立園を継続していますが、引継ぎ期間終了時にはイクソス会の方針に沿った保育の実践を目指しています。職員には今後の方向性について口頭では説明していますが、中期計画として文書化することは行っていません。保育士が見通しをもって業務に取り組めるよう、目指す姿や課題、具体的にどのように取り組んでいくか等を文書化することが望まれます。

 


【2】個々の保育士の自己評価をもとに、園としての自己評価を行うことが望まれます


  個々の保育士は、個人研修計画・評価シートを用い、年度末に自己評価を行っています。また、翌年度の意向確認のための職員アンケートの機会を利用して、保育士は自身の保育を振り返り、自己評価をしています。ただし、個々の保育士の自己評価をまとめて、職員全体で話し合い、園全体として振り返ることは行っていません。移管後2年を経過し職員体制が整いつつあるので、今後は園としても園全体の自己評価に取り組む予定があります。この機会に次のステップに向けての課題をみんなで共有し、組織を上げて取り組んでいくことが望まれます。



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