●にじいろ保育園磯子

分野

(対象種別)

運営主体  所在地 使用評価項目

報告書作成日

保育 

(認可保育所)

(株)サクセス

アカデミー 

横浜市磯子区  横浜市版 2016年12月7日
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公表用評価結果報告書【にじいろ保育園磯子】.pdf
PDFファイル 2.0 MB

報告書より抜粋:総合評価


【施設の概要】

 

 「にじいろ保育園磯子」はJR京浜東北線磯子駅から徒歩7分の高台にあります。高台の下には専用のエレベーターがあり、高台に上がると全13棟1270世帯が居住するブリリアンシティ磯子があり、K棟の地上10階建ての1階部分にあります。併設施設には小児科・内科・歯科、薬局などのクリニックモールがあります。保育園には園庭があり、各クラスの部屋から直接出入りが出来ます。砂場あそび・鬼ごっこ、夏にはプール等の遊びをしています。また、野菜や花をプランターで育てています。2014年(平成26年)4月に開園した定員70名の認可保育園です。生後57日から小学校就学時未満の子どもを受け入れています。開園時間は平日7時から午後8時、土曜日は午前7時から午後6時です(延長保育を含みます)。
 運営法人は、株式会社サクセスアカデミー(以下運営法人)です。運営法人は、事業所内保育施設(大学、病院、企業)の受託運営、認可保育園・東京都認証保育所(にじいろ保育園)の運営、公設民営保育園の運営、学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設の運営、保育施設運営のコンサルティングサービスなど首都圏を中心に幅広く展開しています。
 保育理念を「こども理念」として『のびやかに育てだいちの芽』、保育方針は「こども理念」に基づいて『みとめ愛・みつめ愛・ひびき愛』としています。また、めざす保育園像として「陽だまりのような保育園」「地域と共に育つ保育園」「子どもと共に輝いていける保育園」を掲げています。

 


●特長・優れている点

 

【1】全てのクラスで子どもの意向がしっかり受け止められています

 

 子ども主体で一日が過ぎていきます。保育士たちは園児が何をやりたいのかを常に観察しながら、おもちゃ遊びを考えています。もっとやりたいことが増えていくように園児の興味をとらえて、おもちゃを選び、手作りもしています。食育ではもっと食べたいものが多くなるように苦手な野菜などを育てて、みんなで味わってみたりしています。園児は登園すると自分のやりたい遊びのおもちゃや教材を出してきて、好きなコーナーに落ち着いたり机に向かったりして遊び始めます。何人かの発想で小さい木の積み木や木製のレールを組み合わせて複雑な建物を作ったり、洗濯ばさみを厚紙に付けて動物に見立てて友だちに見せに行ったり、新聞紙を身にまとってスカートやマントにしてふざけ合ったり、子ども同士の遊びを発展させています。集団遊びも園児の興味中心に展開します。また、集団生活のきまりや生活習慣が身につくように、保育士たちは強制ではなく子どもの興味・関心を引き寄せるように働きかけます。そのような環境の中で園児たちはのびのびと穏やかに遊びに集中し、生活し、集団の中で自分を発揮しています。

 


【2】職員一人ひとりが主体的に園内研修に取り組み保育の質の向上に努めています

 

 年3回行われている園長面談では全職員が作成する「チャレンジ共有シート」を用いて職員の気づきを促しています。園長は面談で職員が希望する研修を聞いた上で受けて欲しい研修を伝えています。そして職員と振り返りを行いながら職員一人一人の年間研修計画を立てています。
 年間研修計画は法人本部研修・外部研修・園内研修の3つを調整しながら作成しています。その中でも職員の気づきと自主性を大切にしている園内研修では「手遊び」・「手作りおもちゃ」・「運動あそび」の3つのテーマがあります。職員一人一人からアンケートを取り集計しリーダー会議で話し合います。話し合いで決まった内容に沿って、クラスごとの年齢に合った「手遊び」、「手作りおもちゃ」、「運動あそび」を2か月に1回のペースで学んでいきます。また、学んだ事は実際に保育に取り入れています。例えば遊具は手作りおもちゃ研修から学んだことを生かして、園児たちの興味を探りながら、牛乳パックやペットボトル等の廃材を再利用するなどいろいろな工夫をしています。そして、後日取り入れた内容は振り返りを行い、次回の研修に繋げています。園内研修を通じてクラスごとに話し合う機会を増やし、チームワークを育てると同時に職員一人一人が主体的に学ぶ姿勢を育くみ保育の質の向上に努めています。

 


【3】地域や保護者とのつながりが子どもたちの保育に生かされています。

 

 開園3年目を迎え、地域や保護者とのつながりが実ってきています。マンションの管理事務所との友好的な関係を目指して働きかけ、毎月園だよりを届けるなど地道な努力をしてきました。その結果、園の活動に関心を持ってもらえるようになり、今年度の夏祭り「にじいろ祭り」では神輿担ぎを地域の広場まで行くことを、管理事務所を通してマンション理事会へ案内してもらい理解を得て実施することが出来ました。「もっと広く利用してくれ」という話も出ました。また、保護者からは「園の行事の手伝いをしたい」という声も出てきて、保護者が自主的に運動会の準備を手伝ってくれました。
 このようなつながりを大切にし、園児たちの園生活が更に充実しています。

 


●さらなる取り組みが期待される点

 

育児相談の情報発信に更なる工夫が期待されます。

 

 育児相談機能として臨床心理士による相談を毎月一回、日時を決めて申込制で行っています。保育園の専門性を生かす活動としての育児相談は、随時行うとして相談日を設けてなく、お知らせは玄関前の提示にとどまっています。絵本の貸し出しや親子ふれあい広場の案内チラシは駅前の子育て支援センターやマンションの管理事務所を通して各棟の入口に掲示しています。その成果としてマンション住民の親子5~6組が絵本の貸し出しを利用するようになりました。それらと同じように育児相談日を設定し、定期的に受けられる案内チラシを作成するなど情報発信する工夫をし、地域のニーズの把握に向けた子育て支援機能に努めることが期待されます。

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