●にじいろ保育園武蔵新城

分野

(対象種別)

運営主体  所在地 使用評価項目

報告書作成日

保育 

(認可保育所)

(株)サクセス

アカデミー 

川崎市高津区  川崎市版 2016年12月21日
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公表用評価結果報告書【にじいろ保育園武蔵新城】.pdf
PDFファイル 1.3 MB

報告書より抜粋:総合評価


【施設の概要】

 

 にじいろ保育園武蔵新城はJR南武線武蔵新城駅より徒歩5分の南武線の高架下にあります。園舎は1階建てで全クラスの出入り口が玄関から延びる長い廊下でつながる設計となっています。園舎内は明るく、木のぬくもりが感じられます。 高架下にありますが、防音構造となっていて電車の音はほとんど聞こえません。園庭は高架が屋根の役割をし、雨の日でも外で遊ぶことが出来ます。近隣には大小の公園があり、子どもたちが散歩で季節の自然と触れることが出来ます。
 にじいろ保育園武蔵新城は、平成26年(2014年)4月に、株式会社サクセスアカデミーによって設立されました。運営法人は、保育園・学童クラブ等の運営、病院・事業所内の保育委託サービス、保育施設運営のコンサルティングサービス等を首都圏を中心に幅広く展開しています。
 定員は70人(0歳児~5歳児)、開園時間は7時~20時です。こども理念として「のびやかに育て だいちの芽」、保育方針として「みとめ愛・みつめ愛・ひびき愛(信頼・安定・共感)」、めざす保育園像として「陽だまりのような保育園」「地域と共に育つ保育園」「子どもと共に輝いていける保育園」を掲げています。

 


●特によいと思う点

 

【1】年齢や発達に合わせた様々な経験を通して、子どもたちは自分の思いを素直に表現し、園生活を楽し

    んでいます

 

 保育士は子どもが自分の思いや気持ちを自分の言葉で伝えられることを大切に、保育しています。子どもの興味や関心、意見を活動に取り入れていて、保育室を水族館に見立て他クラスの子どもを招待したなどの事例があります。このような働きかけの結果、乳児でも自分の思いを言葉で表しています。園庭や散歩先では、体操や縄跳び、ドッジボール等身体を使う遊びを取り入れ、身体を動かせるようにしています。また、表現遊びやリズム遊びにも力を入れています。このように、子どもたちは自分を素直に表現し、園生活を楽しんでいます。

 


【2】保育士は目指す保育の実現に向け、情報共有を密にし連携して保育にあたっています

 

 開園後2年間、園長のリーダーシップのもと、保育士は目指す保育の実現に向けて取り組んできました。リーダー会議、職員会議、ケース会議等では密に情報交換し、共通認識を図っています。重要な変更点や子どもの様子などで周知が必要なことは毎日のミーティングを用いています。職員の育成にも力を入れていて、川崎市や高津区、運営法人の主催する研修に積極的に参加しています。研修等で得た良い事例は、職員会議等で報告しすぐに保育の現場に活かされていて、より良い保育に向けての職員の意識の高さを見ることが出来ます。

 


【3】地域に優しく見守られ、子どもたちは地域と交流し、多くのことを得ています

 

 園は「地域と共に育つ」を理念・方針に掲げ、地域との関係作りに力を入れています。自治会に所属し、自治会や地元商店会と交流しています。クリスマス会で自治会員がサンタとなったり、近隣住民に正月遊びを教えてもらい一緒に給食を食べるなど、子どもたちが地域住民と交流する機会が多くあります。また、JR高架下にある関係から、豆まきにはJR職員が鬼役となったり、子どもたちの七夕飾りを駅構内に飾るなど、JR職員との交流があります。このように子どもたちは地域との交流を通し多くのことを得、成長しています。

 


●さらなる改善が望まれる点

 

【1】園の専門性を地域に還元することが期待されます

 

 園は地域に暖かく見守られ、地域との関係を築いてきました。しかし、子育て支援においては、交流保育などで交流はしているものの、育児講座などで地域の子育て家庭を支援するまでには至っていません。開園後2年を経過した今、園側からも地域性に合わせた働きかけを行い、地域にその専門性を還元することを、園でも課題としてとらえています。保育士からも声があがっている子どもたちによる地域清掃等を実施するとともに、自治会などと連携し、地域の子育て家庭に向けた支援を実施していくことが期待されます。

 

 

【2】子どもへの対応について今後も話し合いを重ねることが期待されます

 

 子どもの呼称や言葉掛け、接し方などについてリーダー会議や職員会議で話し合い、周知徹底を図っています。園長は、保育の現場を見て回り必要に応じて指導や助言をしています。保育士は子どものためにという思いを共有し保育にあたっていますが、食事や歯磨きなどの生活場面で職員間で対応の違いが見られました。職員間での意識統一に向けさらなる話し合いを重ねていくことが期待されます。

 


【3】職種を越えた職員間のコミュニケーションを深めるためのさらなる工夫が期待されます

 

 園は職員会議や毎日のミーティングなどで職種を超えた職員間での情報共有を図っています。年度末の自己評価時にはグループ討議等の取り組みもしています。風通しの良い職場作りに向け、異なる職種間で課題についてのチームを作り話し合うなど、お互いの仕事について理解し、コミュニケーションを図るための取り組みを工夫し、深めていくことが期待されます。

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