●にじいろ保育園サクセス東戸塚

分野

(対象種別)

運営主体  所在地 使用評価項目

報告書作成日

保育 

(認可保育所)

(株)サクセス

アカデミー 

横浜市戸塚区  横浜市版 2016年9月29日
報告書全体はこちらからダウンロードできます。
公表用評価結果報告書【にじいろ保育園サクセス東戸塚】.pdf
PDFファイル 1.5 MB

報告書より抜粋:総合評価


【施設の概要】


 にじいろ保育園東戸塚は、JR横須賀線「東戸塚」駅より徒歩3分ほどの8階建てビルの1階にあります。交通量の多い道路に面したビルですが、保育園の入口は裏通りに面しており、子どもたちが安全に出入りすることができるよう配慮してあります。品濃町公園、大豆田公園などの公園に散歩に出かけ、公園の遊具を使い成長に合わせた遊びを楽しんでいます。また、近隣にはスーパーマーケット、薬局、書店、飲食店などの商業施設や地区センター、公会堂、図書館などの公共施設があります。
 定員は60名(0歳児~5歳児)、開園時間は平日:7時~20時、土曜日:7時~18時です。
 保育理念は「のびやかに育て だいちの芽」、保育目標は「自然を愛し、心身ともに健やかな子ども」「自分で考え行動し、意欲と根気のある子ども」「『仲間』と関わり、人を思いやれる子ども」「自己を 表現できる子ども」です。
 にじいろ保育園東戸塚は2006年(平成18年)4月に株式会社サクセスアカデミーによって設立されました。運営法人の株式会社サクセスアカデミーは保育園・学童クラブ・児童館の運営、病院・事業所・大学内の保育委託サービス保育施設運営のコンサルティングサービスなどを首都圏を中心に幅広く展開しています。

 

 

●特長・優れている点


【1】穏やかな雰囲気の中、子どもたちは自分で考える力を養いながら育っています。


 子どもたちは、様々な場面において、自分たちでルールを作りながら毎日を楽しんでいます。公園では、即席で順番に歌を歌いあったり、踊りあったりしています。オリンピックのまねをしてかけっこを行ったり、鬼ごっこをしたり、子どもたちの発案でどんどん遊びが変化していきます。保育士は子どもたちのアイデアや気持ちを大切にしながら見守っています。
 幼児クラスでは4歳児と5歳児が一緒に生活をしています。家庭的な雰囲気の中、5歳児が遊んでいるチェスの周りで4歳児がじっと見ています。5歳児たちはゲーム板の横に書いてあるマニュアルを見て自分たちで駒の動かし方やルールを互いに確認しながらゲームを進めています。その様子を見ている4歳児たちも徐々にチェスのルールを覚えていっています。保育士たちは「え~そうなんだぁ」「すごいねぇ」「どれ、見せて見せて」などと子どもたちを褒め、子どもたちが自信を持てるような声掛けを行っています。
 保育士たちは子どもたちが興奮している場面でも、常に静かで穏やかな話しかけ方を行い、子どもたちの感情が落ち着くように支援しています。保育士たちは、子どもたちが保育士の声掛けにより落ち着きを取り戻し、「自分はどうしたいのか?」「どうしたら解決できるか?」などの考えを自分の気持ちとして相手に伝えることができるようにしています。

 

 

【2】職員からの意見を取り入れ、子どもの個性に合った環境構成へと改善を行っています。


 子どもたちが穏やかで落ち着いた生活ができるよう、園内の環境構成に力を入れています。
 乳児クラスでは、パーテーション、棚、床マットを利用して、コーナーを作り、子どもが安全で落ち着いて遊べるスペースを作り出しています。過密にならない程度のスペースを作り出すことにより、子どもが安心して動き回れるようにしています。子どもたちは、一人で棚の中に入りこんだり、隅っこに行って横になったりし、思い思いの場所でくつろいでいます。子どもたちは保育士に甘えたり、訴えたり、表情豊かにそれぞれの思いを保育士に伝えています。また、おもちゃは子どもの発達や成長に合わせた物を用意すると共に生活の時間帯によってはおもちゃが見えないようにするなどの工夫をしています。保育士は子どもたちの日々の状況を丁寧に見守り、発達の段階ごとに室内のレイアウトやおもちゃなどを変え、常に子どもが安心して園生活が送れるよう努めています。
 幼児クラスでは活動内容に合わせて、保育室内の可動式の棚を動かしたり、ござを敷くなどして保育室を有効に使用しています。友だちから直ぐには見えない場所で少人数で遊んだり、友だち同士や、保育士と話をしたり着替えを行ったりと、子どもが落ち着く空間を作り出しています。保育室内には普段から使用しているおもちゃも置いてありますが、子どもの興味や関心に合わせて、戸棚からおもちゃを取り出すこともあります。子どもたちが、それぞれの個性に合わせた生活ができるように保育士が支援しています。
 また、玄関前にある絵本コーナーを、子どもたちのちょっとした休憩場として利用し、子どもたちの逃げ場としたり、本読みをしたり、読み聞かせをしてもらうなど、心を穏やかにするための場所として様々な使い方をしています。
 毎日子どもたちと一緒にいる保育士たちが、日々変化する子どもの状態に合わせて、より良い環境構成を考え、意見を出し合って、環境つくりを実施しています。

 

 

【3】積極的に日々のコミュニケーションを大切にし、保護者との信頼関係を築いています。


 朝夕の送迎時には必ず保護者との情報交換を行っています。送迎時、必ず保護者と顔を合わせることができるよう、受け入れの窓口を幼児クラス、乳児クラス、それぞれ一か所としています。また、クラス担任がいない場合でも連絡帳を基に連絡漏れがないようにしています。栄養士、調理師も送迎時には廊下に出て保護者への声掛けを行なっています。離乳食の進捗状態、作り方、病気上がりの子どもやアレルギー児の保護者への食事のアドバイスなど、折に触れ行っています。
 また、幼児を含む、全ての子どもに連絡帳を渡し、日々の会話と共に書面でのコミュニケーションも図っています。乳児クラスは毎日ですが、幼児クラスでも連絡帳を利用して、子どもの様子や情報を伝えています。多い時には毎日連絡帳を記載する時もあります。連絡帳を読んだ保護者も家での子どもの様子を具体的に書くなどしています。保育所と家庭での子どもの様子が詳しく分かることで、子どもは保育士から適切な支援を受ける事ができるようになっています。園は保護者との交流・連携を密にすることにより保護者から高い信頼を得ています。

 


●改善や工夫が望まれる点


 地域との交流を行い、園の専門性を活かした地域支援を行う事が期待されます。


 幼保小連絡会議や園長会に参加し地域の情報収集や交流を行っていますが、地域の子育て支援ニーズの把握への取り組みが遅れています。地域の行事に参加したり、園のイベントに地域の方を招待したりする活動を行うなど、今後、地域コミュニティへ積極的に働きかけることが期待されます。また、地域交流で得た情報を基に、幅広く地域の子育て支援ニーズを把握・分析し、地域の特性を生かした育児講座等で園の特色を知らせたり、園が培ったノウハウを地域の子育て家庭に還元するための取組みの工夫が期待されます。

お問い合わせ

TEL: 050-3786-7048 

FAX: 045-330-6048

E-mail:

 daihyo★hyoukashimin.jp

 ※★を@に変えて送信

住所

〒231-0003

横浜市中区北仲通3-33

関内フューチャーセンター153